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日本三大妖怪について

相馬の古内裏


日本三大妖怪とは。

「鬼、河童、天狗」である。
これは、妖怪研究第一人者の一人である多田克己が最初に述べたことで、まあ異論も無いだろう、と思う。

ちなみに、たまに聞かれる
「酒呑童子、九尾の狐、大嶽丸」というのは、小松和彦が述べた“中世の”三大妖怪であり、妖怪の基本、というよりは、中世で名を馳せた固有名の妖怪3匹だ。
たまに聞かれる「大嶽丸」を「崇徳上皇」に置き換えた“日本三大悪妖怪”というのもあるが、
出典も特になく、“日本三大怨霊”である「菅原道真、平将門、崇徳上皇」が、小松の“中世の三大妖怪”とごっちゃになって広まったものだろう。

さて、話を元に戻すと、
「鬼、河童、天狗」に、さらに「狐、狸」を加えて五大妖怪とする説もある。

また、昭和の妖怪ブームの火付け役となった佐藤有文の『日本妖怪図鑑』には、最も一般的に知れ渡る妖怪5選として、冒頭に「妖怪チャンピオン」という項がある。
そこに書かれているのは、「河童、鬼、天狗」までは三大妖怪の通り、
それに加え「幽霊、風神・雷神」だ。
六大やないかい!というツッコミもあるでしょうが、「風神・雷神」は同じ項目に書かれている。

“幽霊”は、昔こそ“妖怪”と区別して書かれることが多かった。
柳田国男や折口信夫もその違いを述べていたりしたが、例外だらけの分別だった。

そこで、最近は“幽霊”を“妖怪”に含める考えが一般的だ。
小松和彦が妖怪を「人々に祀られていない『超自然的存在』」(『妖怪学新考』より)と述べている。
これが現代“妖怪”を定義する上で最も権威を持っている文章なのではないかと思う。
ちなみに、一方の「人々によって祀られた『超自然的存在』」を「神」という。

佐藤の五大妖怪説は非常に説得力が有る。
“幽霊”が妖怪に含まれる今、鬼や天狗や河童以上に、幽霊は一般的な存在ではないだろうか。


さて、最近You Tubeでよく『まんが日本昔ばなし』を見ているのだが、
鬼は確かに非常に目立つが、河童や天狗は、意外にあまり出てこないことに気付く。
それよりも、非常に存在感を示している妖怪がいる。

“やまんば”だ。

河童や天狗以上に、人々の生活に身近だったのは、やまんばだったのだろう。
それに、非常に恐れられていたことがわかる。
そんなごく一般的な妖怪である“やまんば”が三大妖怪に含まれないのにも、少し合点がいかない。

そしてもう一つは“竜(龍)”だ。
大抵の妖怪図鑑には“竜”は載っているし、西洋のモンスターとしても一番真っ先にあがるのは“ドラゴン”ではなかろうか。
“竜”は神に分類されることもあるので、その辺が曖昧になっているのかも知れない。
日本において竜はたしかに、「祀られて」いる場合も多いし、どちらかというと、人々にとってプラスに働く超自然的存在かもしれない。
竜は、“水”に関わる妖怪で、農耕民族の我々は、水がとても重要だったからかも知れない。
しかし、水害という恐ろしいこともあり、九頭竜などはその象徴として恐れられた“妖怪”である。

妖怪とされるものの中には、神との境があまり無いものが多い。
竜をはじめ、貘、麒麟、白沢といったものがそうかも知れない。座敷童子もそうだろう。
“やまびこ”も、昔は山の神と言われていたが、今となっては妖怪の代表的な存在。


妖怪は何も昔のものだけじゃない、
昭和に入って、学校というコミュニティでそれらは増殖する。
こっくりさん、口裂け女、カシマさん、テケテケ、青い紙赤い紙・・・、
中でも“トイレの花子さん”は別格だろう。

近年インターネット上では“死ぬ程洒落にならない怖い話”スレがたって、そこであらゆる妖怪が人為的に作り出され書き込まれるようになった。
くねくね、ことりばこ、ヤマノケ、猿夢・・・

インターネットという無限に拡散するツールのお陰で、個人が容易に“妖怪”を生み出せる時代になった。
それらも“妖怪”として定義してしまってよいのだろうか?
良い、だろう。
何せ日本の妖怪文化で、こうして個人が生み出したものと言うのも多いからだ。


妖怪の代表を“三大”に絞ること自体、無理難題なのかも知れない。
と言うことで、僕が日本を代表する、十大妖怪として、十個選んでみた。
本当はもっと必要だが・・・。


日本十大妖怪
・鬼
・天狗
・河童
・狐
・狸
・竜
・幽霊
・山姥
・風神雷神
・トイレの花子さん

どうだろう。
むじなとかかまいたちとか雪女とかろくろ首とかのっぺらぼうとかツチノコとか海坊主とか、これも入るだろうってのはもっとたくさんあるだろうけど、10個に無理矢理絞って、権威のある人が言うことも考慮すればこうなった、という感じです。

100選くらいにしないと難しいな。やっぱり。


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犬、頭だけ出して生き埋め―この事件の真相

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101010-00000031-mai-soci

日本には昔から蟲術等の流れを汲む、動物霊を使役する呪詛がある。
四国にもイヌガミというのがあるが、その呪術の方法が、 まさに犬を頭だけ残しあとは生き埋めにし、餓死寸前のところで目の前にえさを置く。 そして、必死で頭だけでそのえさにかぶりつこうとする犬の首を切り落とす。 その瞬間、犬は首だけでそのえさにかぶりついて死ぬそうだ。
それをミイラにして祀るというものだ。

「食べ物の恨みは怖ろしい」と昔から言うとおり、その呪いの力は強烈で、 呪いを行ったものはその動物霊をうまく利用することも出来るが、下手をすると自分が食われる。
さらに、その家系全体がその血筋、つまり“イヌガミスジ”となる。
また、そのスジは、婚姻などによって広がっていくため「イヌガミスジ」の家とは結婚するな、ということになる。

そうなると、彼らはそのスジどおしの結婚以外が難しくなるため、近親相姦等が多くなり、そこに被差別部落のような集落が出来る霊も少なくなかったそうだ。

まあ、社会学的に見て、その動物霊憑きの家系というのは恐らく人間どおしの妬み、共同意識等から生まれた一種の社会的潤滑油としての働きがあると、社会学者吉田禎吾氏は述べている。


まあ、つまり、今回の事件はこの「イヌガミ」の呪術を実行しようとしたのではないかと思うのである。
だって、いたずらっつっても子供が大きさ1メートルの犬を、いとも簡単にこんなことできるかねえ??

中学生くらいなら出来るか。
まあとにかく一人では出来ないから、集団でやったのだと思う。



追記

この前実家に帰ったとき、意外と近くにそんな集落?があると知ったよ!
まあ社会的にタブーにされてる地帯なんだろうね。
まさに車も入りにくい山奥・・・。

“霊感”を考える

幽霊って・・・
存在するのだろうか?

こんな質問を、僕は今まで何度聞いてきたかわからない。
確実にいえることは、僕は今までそれを視覚的に認識したことは無いということだけ。
でも、もしかすると、それらは日々、光もしくは闇にまぎれて、僕の目の前を当たり前のように通り過ぎているのかもしれない。

霊感があるという多くの人が、ほぼ共通して言うことがある。
「昔はもっとはっきり見えた。」だとか「見る頻度が高かった。」というもの。
霊感は日々少しずつ失われていくものなのだろうか。
確かに、トトロも子供にしか見えないし。

あるいは、子育てを経験した人から、このような話もよく聞く。
「まだ子供が赤ちゃんのころ、誰もいない方向を向いて、さも誰かと遊んでるような身振りをしていた。」とか、「3歳くらいのころ、あそこにおじいちゃんがいる」と天井のほうを指差したりして、両親をゾッとさせたり。
我々が小さかったころ、もしかするとそういう経験はあったかもしれないと考えさせられる。
何が起きても不思議に思わないくらい小さいころには、たとえ天井の隅のおじいちゃんと遊んでいても、それをそのまま現実として受け止めるだろう。

もしかすると、霊感というものはそういう類のものなのではないだろうか。
我々が日々生活し、成長する上で「科学的思考」というフィルターが視覚に覆いかぶさり、一種の防衛機制として働いているのではないか。
もしくは、人間がより合理的に暮らすために、そうした“純に見る”という感覚が退化するのではないか。
我々が小さくて、この世のすべてが真新しかったころ、道端に落ちている石ころ一つにどれだけ目を引き付けられたか。
それが今では、そこにあることすら気付かない。
“霊感”とはそういった類のものかもしれない。

ところで、こういう画家がいる。
ヨハン・ハウザー(1926-1996)は、17歳で精神病院に入れられた。
一般社会生活に適応できない知的障害者だとみなされていた彼は、絵画において驚くべき才能を発揮する。
黄色いドレスの女
『黄色いドレスの女』

霊柩車
『霊柩車』

“アール・ブリュット(生の芸術)”と呼ばれる芸術家の一人、ハウザーの作品は上のような、我々から見ると非現実きわまりの無いものである。
でも、少なくとも、彼にとってはこれは現実以外の何ものでもなかろう。
霊柩車の上部に、かれは人を見たのである。
それは、科学という集団幻想のフィルターを通さない、純粋に物を見て得られた景観なのである。

芸術家に求められる資質の一つとして“霊感”を挙げる人も少なくない。
それは単に「霊を見る」ということでなく、その物体、あるいは情景をいかに直視するかということで、それは感情よりむしろ、あらゆる感覚を研ぎ澄ませた中で見られるものなのかもしれない。


さて、霊を見る方法として知られているものの一つに、
「天井の一点をずっと見つめ続ける」というものがある。
やはり、ある一点を“見る”というそれ以外の目的を持たず純な行為をすることによって、フィルター作用を無にする。純粋に見ることが出来ると、そういうことなのだろうか。
泉鏡花の名作『草迷宮』に登場する化け物の『秋谷悪左衛門』は、物語の中で主人公にこう告げる。「(我々化け物は)その人間の瞬く間を世界とする―」と。つまり、人間の瞬きする間に存在するのだと。
瞬きに住むとは、凝視とは対照的に、意識せず見る世界に存在すると言い換えられなくも無い。
意識せず見るということは、もちろん科学という概念のもと、日々見流す風景だろう。
それを、瞬きせずに“凝視する”ことによって行き場を失ったそれらを、我々は眼にすることが出来るのだろうか。
我々に課せられた科学という集団神話は、実に厄介なものだと痛感するが、それはやっぱり自衛作用、見えちゃったら怖いんだろうな・・・。
よかった、フィルターがあって。



でも、昨日見てしまった。



箒にまたがる魔法使いを・・・。
魔法使い


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ものすごく怖いポスター

怖いポスター

大月駅に貼ってあって、いつも気になるポスター。

貼ってあるのが駅でよかった。
暗い通りや、アパートの掲示板とかに貼られてたらめっちゃ怖くて夜とか震えちゃうムンク


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都留市の心霊スポット

山梨県都留市には“心霊スポット”と呼ばれるところがやたら多いように思います。
僕自身、都留市に来るまでは、「都留市自体、霊を都に留めるために作られた町なので怖い」と聞いていたので、そこそこの覚悟がいりました。
ここでは、そんな都留市の心霊スポットを紹介します。
行ったことあるものにはがーん←ムンクマークを!
おすすめ度評価を5つ星でつけました。
評価基準は、心霊スポットとして行って面白いかどうか、サイトなどの管理人のおすすめ度など。


1.佐伯橋・田原神社がーん
・都留では言わずと知れたスポット。芭蕉が句に読んだといわれる田原の滝が拝める。
・自殺の名所としても有名。
・脇の田原神社は、人形を置いて家に帰ると、家に捨てたはずの人形がすでに返っているという噂が。
・神社の境内には、「ここに人形を置いていかないでください」という墨の張り紙がある。
・“七人ミサキ”という、白装束を着た7人組の幽霊が徘徊している。見た人は気が狂って橋から身を投げる。放心状態になるとも聞く。
・霊感のある人がその橋を見ると、無数の手が見える。
おすすめ度★★★☆☆

2.ひまわり幼稚園近辺がーん
・昔処刑場があった一体。
・あぐらをかいた上体で宙に浮くおばあさんや、首を抱えた首の無い武者を見たとか、目撃談が後を絶たない。
おすすめ度★★☆☆☆

3.旧雛鶴トンネル
・都留から秋山にぬけるネルトンで、都留側は獣道となっているという噂。
・今後探してみる。
おすすめ度★★★★★

4.文大通りとおかじまの通りの交差点がーん
・昔原付事故があり、文大生の女性が死んだ。
・原付を見たとか、血だらけの女性が立っているとか多くの目撃談が相次ぎ、供養を行った。それ以後目撃談は無い。
おすすめ度★☆☆☆☆

5.天神トンネルがーん
・宝のほうの、整備されていない道路の先にある明らかに異様なトンネル。
・入り口が3つあり、一番左は歩行用。
・抜けた先は行き止まり。
・天神だけに、行きはよいよい帰りは怖い。
おすすめ度★★★★★

6.都の杜うぐいすホールがーん
・小ホールの建設時、2人の死人が出た。
・幽霊の目撃談があるが、詳しくはわからない。
おすすめ度★☆☆☆☆

7.旧道坂トンネル
・都留と道志村をつなぐ新道坂トンネルの脇の旧道にある。
・トンネルはあるが、コンクリートで入り口を封鎖されている。
・「ヨツンバ」というキーワードの何かが関係しているが、よくわからない。
・また今度行ってみます。
おすすめ度★★★★☆

9.城山温泉近くの道祖神集合場所がーん
・心霊写真が撮れた。
おすすめ度★★★☆☆

10.おいしがね
・十日市場の田畑に不自然にある大きな岩。
・富士山の噴火で飛んできた岩に、2人の男女が押しつぶされた。
・心霊スポットというよりは伝承と言ったところ。
おすすめ度★★★☆☆

11.おなん淵
・上に同じく伝承。
・おなんという女性が身を投げた。
・「おなん、おなん」というと、おわんが浮かんでくる。『隠れ里』伝承に通ずるものがありそう。
おすすめ度★★☆☆☆

12.都留トンネルがーん
・処刑場が近くにあり、首に関する事故が相次いだ。
おすすめ度★☆☆☆☆

13.白糸の滝がーん
・都留市ではなく、西桂かそこらへん。
・薄暗く、非常に不気味。
・その滝の上にあるつつじヶ原?はさらに不気味。黄泉の国、もしくは異界に足を踏み入れたような感覚になる。
・地蔵がやたら多い。
おすすめ度★★★★★

14.宝から笹子に抜ける道がーん
・心霊スポットとしては大変有名。
・白い服を着た女性の目撃談が多い。
おすすめ度★★☆☆☆

16.十日市場のどこかの一軒家の貸家
・ジョニーという霊が出る。
おすすめ度★☆☆☆☆

17.文大の運動場
・夜中に白いもやのようなものが歩いている。
・何か走っている。
おすすめ度★☆☆☆☆

18.つるカントリーのとこの大幡~初狩線
・白い着物を着た女の人が走っている。
おすすめ度★★☆☆☆

19.朝日キャンプ場
・都留市盛里にあるキャンプ場。
・数年前の殺人事件で3人の死体が埋められていた現場。
おすすめ度★★★☆☆


詳しく知りたい人は知ってる情報なら教えますよ~。


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プロフィール

ボリス

Author:ボリス
血液型:O型
趣味:音楽鑑賞、読書、ツーリング、心霊スポットめぐり
好きな音楽:ベートーヴェン、マーラー、シベリウス、ヴォーン・ウィリアムズ、谷山浩子、マイク・オールドフィールド など


一応作曲家です。
まだまだ先は長いですね。まるで樹海を彷徨っているようです。
ようこそ、僕の森へ。

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