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チラシ画廊

とても久しぶりに更新します。

今日は、僕が描いた、演奏会チラシの原画を公開します。

michisora

まずはこれ。
第1回雑司ヶ谷楽友会演奏会のポスター画です。
何を描いたのかは自分でもよくわかりません。

neko

次に第2回雑司ヶ谷楽友会演奏会のチラシの原画です。
これは猫です。

ringo

次にこれです。
「林檎の教典」というコンサートで使ったものです。

久々に記事を書きました。長い間あけてしまいすいません。



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藤城清治 教文館展

今年、自宅アトリエ展につづき二回目の藤城清治展に行った。
今回は銀座の『教文館』というキリスト教関係の本を出版しているところで行われた。

hujisiroten1

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正直、到底満足できるものではなかった。
まず、入場料が1500円と高いわりに、作品数が非常に少なく、
しかも全体的にチャリティ色が強すぎる・・・。
被災地の瓦礫の影絵を作ったところで、そりゃあ社会的メッセージはひしひしと伝わるも、
まったく影絵にする意味が無く、幻想もクソもない・・・。
藤城清治らしい、幻想的でメルヘンチックな影絵の世界は、この美術展ではあまり感じられなかった。
一緒に行った友達にも、本当の彼のすばらしさを教えてあげたかった・・・。
この展示は、おすすめできない。
薄っぺらい展示だった。

1500円のうち300円は義援金として被災地に送られるらしいという話も、結局入ってから知ったし。

藤城清治の自宅にお邪魔したよ

今日は友達と、藤城清治の自宅にお邪魔してきた。
っていっても、自宅展に行っただけ。
僕は、藤城清治が大好きで、山梨の昇仙峡の影絵の森美術館にはしょっちゅう行ったものだ。

混雑を避けるために平日に行ったにも関わらず、外には長蛇の列が・・・。
「1時間20分くらいかかります」と係りの人は言ってたけど意外と早く進んで、20分くらいで入れた。

入ったところにはふくろうがいた(本物)。
自宅というには豪勢過ぎるくらいの建物だった。

タバコと小人
煙が印象的な初期の影絵作品『タバコと小人』。

ロバ
影絵だけでなく、このロバが回っているのの影も幻想的だった。

影絵
藤城清治の典型的な影絵。

コタツと猫
好きな作品『こたつと猫』

影絵
このステンドグラスの影絵には圧倒された!!

トイレ
トイレのマークも藤城風。


そしてなんと・・・


沢田マンション
これは沢田マンションではありませんか!!(沢田マンションについて詳しくはこちら→)

藤城清治は実は廃墟なども好きなようで、他にも軍艦島などもあった。
他にも、こけしも集めている。
家にはやたら動物が多かった。
ふくろう、インコをはじめ、犬、アロアナ(熱帯魚)、それに室内に池があって、鯉も泳いでいた。
バーもあった。
とにかくすごい家だった。
そして彼は、宮沢賢治を題材にした作品も多い。
そして彼は、僕が少年時代から好きな猪熊源一郎の弟子だった。
宮沢賢治、廃墟、こけし、猪熊源一郎、音楽・・・
彼が僕の心を捉えないはずがない。

ただ、自宅展はやはり限界はあった。
やっぱり影絵の森美術館にはかなわなかったなあ。
あそこでみた影絵の衝撃ほどのものは無かった。
人も多かったしね。
でも行けて良かった!!

帰りは予想外にも焼肉を食べて帰ったけどね!
焼肉もおいしかったさ。


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ボスと賢治とアントニウス

僕はヒエロニムス・ボスが好きだ。
ボス 地獄

一見すると、20世紀のシュルレアリスム絵画かと勘違いしてしまうような北方ルネサンスの奇想の画家は、レオナルドと同時期、それどころか少し前の人物だ。
さて、このボスを好きな人の多くが、実は宮沢賢治にも興味を示しているということを、最近知った。
なぜ、共通点のなさそうな彼らが、共にその人達によって好かれるのか。

僕は、時代も国も全く異なるこの2人に、同じ種類の魅力を感じずにはいられない。

まず、2人とも、表面上はメルヘンチックにも思えるその内容として、多くの隠喩、寓喩をはらんでいるということだ。それは、作者が意図的に発したものと、そうでないものがある。
それゆえ、明確な答えが無いものがほとんどだ。
その中で、我々は思い思いの解釈、分析を楽しむことが出来る。
つまり、その両者の、内容の縹渺性に魅力があるのだと思う。
そしてさらに、それを解析したあらゆる著書を読むことも、また2次的な楽しみ・・・いや、むしろ楽しみの醍醐味の一つなのである。
僕は、最近ボスの解読者としては著名な、神原正明にはまっている。
っていっても、まだ1冊しか読んでないけど、その1冊があまりにも面白く、またさらに新しい本を買ってしまった。今、家に届くのを待っている状態。

そして、2人の共通点としてやはり挙げられるのは、その心中に根ざした深い信仰心だろう。
その宗教観が、それぞれの作品に色濃く浮かびあがってくる。
当然、賢治の場合もボスの場合も、解析者はそれ抜きには作品を語ることは出来ない。

そう考えると、ボス好きに賢治好きが多いのも、自然なことだと思う。


さて、そのボスの解析者、神原正明先生の著書で、僕は『イメージの解読―怪物』(共著)の中の、「聖アントニウスと怪物」という項を読んだ。
河出書房さんは、こういうすばらしい本をたくさん出してくれるから大好きだ!

まあ、その「聖アントニウスの怪物」とは、ボスの名作「聖アントニウスの誘惑」を読み解いたものだが、当時流行った疫病“アントニウスの火”との関連を多く指摘していた。
メタファーとしての図像一つ一つを懇切丁寧に読み解いていくそのスタイルは、実に巧妙で爽快だった。

ボスの作品には、たくさんの複合妖怪のようなものが跳梁跋扈するのだが、この「聖アントニウスの誘惑」図には、際立って“魚”をモチーフにした怪物が多い。
神原先生は指摘されてはいなかったのだが、僕はそれが「魚に説教する聖アントニウス」の寓話と関係しているのではないかと思っている。
その寓話は、アントニウスが川で魚たちに説教をしていると、カニや亀まで集まってきて、みんなありがたそうに説教を聞いていたが、説教が終わると、魚は以前のまま大食い、カニは横ばい、結局元の木阿弥だったというユーモラスなお話。
神原先生のその本の読解が正しければ、当然、同じ聖アントニウスにまつわるこの有名な寓話との関連は成り立つだろうと私は思う。
結局アントニウスの周りのあらゆる誘惑者たちは、それぞれ七大罪や、偽聖職者、疫病などの隠喩であれば、この「魚に説教する・・・」を踏まえたうえでの魚のモンスターたちは、それらの俗的な罪を象徴するものに他ならない。
恐らく、そのことは、すでにあらゆる人が指摘し尽くしたものであったから、神原先生も敢えて書こうとはしなかったものだと思う。


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サヴァ・セクリッチの世界

サヴァ・セクリッチという画家がいる。
あまり知られていないが、僕は彼の何か挑発的な雰囲気の絵が好きだ。
サヴァからサヴァへ
『サヴァからサヴァへ』

フランチェ・デ・エパライ将軍
『フランチェ・デ・エパライ将軍』

アールブリュット、またはアウトサイダーアート、狂人芸術。
そこには、なんの打算も無い、純粋なアート。
それゆえに独特の戦慄の走るこの世界。
「私は自然から得るもの、自然が私に命じるものを絵に描き、詩に書く。」
これは、芸術家の本質というものであろう。
自然が芸術家を媒介して現す世界。
自然とは、場合によっては神仏、宇宙などとも翻訳されるものである。
つまり、霊的なものを芸術家はその体内に取り込んで創造しなければならない。自然と一体化せねばならない。
それゆえ、降霊術などによって描かれた絵は芸術性が高いのであり、狂人の絵は我々の心に直接突き刺さるのだ。

彼の絵には、しばしば、自然の奇形とも言える生物、もしくはモノが描かれる。
それは、彼が創造主である世界のクリーチャーたちであるが、それは必ずしも彼が創造したのではない。
実際の地球上の生物の進化が誰の意思も無く合理的に進められてきたのと全く同じように、彼の世界での法則に最も適応した形にそれらは進化し、住まうべき空間に巣くうだけのこと。それらは、地球上の人間以外の生物と変わらず、その世界の自然の法則にのみ従う。
彼自身「自然以外の何者にも私は従わない」のである。

それに引き換え、僕はなんとも低俗な人間だろうかとつくづく感じてしまう。
僕だけではない、多くの人間にその嘆きは当てはまることだろう。
いかに我々が霊的な力を非合理的だと切り捨ててきたか。
科学という集団神話のこの支配は、正教会が異端を切り捨てていった過去を思い起こさせる。
某宗教は、信仰を忘れ選挙活動に没頭する。
即物主義的な世の中、ああかなしい。
そして、僕はその中にいて、完全にそれに飲み込まれている。
そういう社会で、アウトサイダーアートが注目されてきたことは、必然だろう。
救世主のごとくそれらはやってきた。

今度東京で『アロイーズ展』がひらかれるらしいってけふ日曜美術館で言ってた。
おおお、さすが、行きたいな。
でも、実はアロイーズはあんま好きではないかも・・・。


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プロフィール

はじめ様

Author:はじめ様
血液型:O型
趣味:音楽鑑賞、読書、ツーリング、心霊スポットめぐり
好きな作曲家:ベートーヴェン、マーラーなど


一応作曲家です。
まだまだ先は長いですね。まるで樹海を彷徨っているようです。
ようこそ、僕の森へ。

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